校長室から

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ごあいさつ・校長雑感

校長雑感/「あははの習慣」の「・は・」

2025年9月8日 15時00分

 子どもたちは、名前を呼ばれると「はい」と返事をすることができます。しかし、「……してください」「……しましょう」などへの返事は個人差が出てきます。

 「はい」という返事は、存在を確認するだけのためではありません。「はい」という返事には、その人の誠実さや責任感、相手に向き合う姿勢などがにじみ出でくることがあります。「はい、分かりました」「はい、……します」と、返事の後に自分の考えや姿勢を示すことが大切なのです。

 また、返事はするけれど、なかなか行動に移せないことがあります。「はい」の返事は言って終わりではありません。大切なのは、返事の後の行動です。

 「はい」と返事をして、相手の言葉をしっかり受け止め、次にどのような行動をすべきか考え、すぐに行動することが大切です。「はい」という返事は、言うだけならば難しいことではありません。しかし、その返事の重みをつけるのは自分自身です。

 子どもたちには、「はい」という返事の習慣を身に付けさせながら、その後の自分の行動について考え、力強く実践できる力を育みたいと考えています。

20250908#Hi

学校経営・運営ビジョン

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国見学園 コミュニティー・スクール

 国見町では、藤田保育所、くにみ幼稚園、国見小学校、県北中学校のすべてを合わせて「国見学園」と称し、コミュニティ・スクールとして地域とともにある学校づくりを進めながら、保幼小中一貫教育のもと、町全体で子どもの成長を支えています。

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毎月「4~6(よむ)のつく日」は家読の日!

 本校では、読書活動を生涯を通じた学びの基盤ととらえ、朝読や家読、読み聞かせ等の活動を通して読書習慣の定着をめざしています。

 また、国見町では、家庭みんなで読書に取り組むために、毎月4~6日・14~16日・24~26日を「家読の日」に設定しています。

 家読に取り組むことでノーメディアの時間を確保し、読書による家族の団らんの時間、情操を育む時間が少しでも増えれば幸いです。

家読