校長雑感/笑顔あふれる学校に
2025年8月26日 16時00分先日の第2学期始業式では、国見小学校をたくさんの笑顔であふれる学校にしたいということも話しました。私は、子どもたち、先生、保護者、地域の方々が、みんな笑顔で集うことができる学校にしたいと考えています。
しかし、学校でも家庭でも、生活していると常に楽しいことやうれしいことばかりではありません。つらいことや困ったこと、悲しいことや怒りたくなること、嫌なことや我慢しなければならないこともたくさんあります。
そのようなときに、どうしたら笑顔になれるか考える力を子どもたちに育みたいと思います。それには経験が必要です。つらいことや困ったことがあったとき、悲しいときや怒りたいときに、どうすれば笑顔になれるか、友達・先生・家族などみんなで考える過程がとても大切です。また、「自分だけがよければいい」という考えに陥らずに、自分だけでなく自分の周りの人も幸せになることを考えることも大切です。このような一人ではできない経験をできるのが学校の意義の一つでもあると思います。きっと、今後の社会生活の中でも生かされる資質であると考えます。
豊かな人間性を培いながら、子どもたちには大きく強く成長してほしいと心から願い、これからも学校教育を推進していきます。そして、いろいろなことがあるけれど、みんなが笑顔で集う国見小学校にしていきたいと考えています。