日誌

絵本の読み聞かせ

 イキイキ子育てクラブのお母さん方が「絵本の読み聞かせ」について話を聞きました。
 講師は、ハートランド(福島こどものとも社)上野氏でした。柔らかくゆったりとした話し方にお母さんたちも心が癒されている感じでした。
 「絵本の読み聞かせは、聞かせるだけでなく、親子間の信頼関係を深め子どもの心の安定を図ることができ、豊かな言語獲得につながる」「読み聞かせは、誰にでもできる育児習慣である」などの話から始まりました。
 「読み終えないうちにページをめくろうとするんですが・・・」「文字数の少ない本の読み方はどうしたらいいのですか」などお母さんたちからも質問がだされました。
 「今は、ページをめくるのが楽しい時期なのだなと考え、合わせて読んであげるといいですよ。きちんと見ることができる時期が来ますから」「絵本をよく見ると、言葉と言葉、文章と文章に「間」があるので、それにあわせてゆっくりと「間」をおいて読むとよいと思います」という回答を聞いて、安心したようにお母さんたちは大きくうなずいていました。

「子どもにとって、本当に必要なのは、日常の『ちょっとだけ』なのです。」という話も心に残りました。