日誌

総仕上げの3学期が始まりました。

 明けましておめでとうございます。ご家族おそろいで輝かしい新年を迎えたことと思います。今年の正月は、天気もよくて、大変穏やかなお正月だったのではないでしょうか。
 さて、2016年の幕明けとともに、第3学期が始まりました。3学期は学年の総仕上げの学期で、各学年のラストステージとなります。1学期、2学期で積み上げてきたことを基にして、3月には「充実した1年であった」「このクラスで1年間過ごすことができてよかった」と思えるような学期にしてほしいと思います。
 1年生は、4月からは、新入生に「先輩」と呼ばれる立場になります。「先輩」と呼ばれても恥ずかしくない「先輩」になるように一人一人が努力してほしいと思います。そのためには、自分のことは自分でできる人、そして、他の人への気遣いや思いやりのある行動をとれる人にならなければなりません。ぜひ、後輩から信頼され、よき相談相手となれる先輩になって下さい。
 2年生は、4月からは、県北中学校の牽引車として頑張らなければなりません。学年だより「虹」にも書いてありましたがTPO(時と場をわきまえて行動すること)を意識しながら、最高学年としてふさわしい力をこの学期で蓄えてほしいと思います。そして、3月11日の卒業式には、3年生を立派に送り出してほしいと思います。
 3年生は、まずは、それぞれが希望する進路の実現です。今は、苦しい時期です。誰もが通る道です。ぜひ、自分の力を信じて、自分に鞭打って乗り越えてほしいと思います。先生方も1,2年生も応援していますので、全員が志望校に合格できるように頑張ってほしいと思います。そして、それと同時に義務教育もあと44日で終わりです。自立した人間(あいさつと自己選択・自己決定・自己責任)として確かな一歩を踏み出せるように残された日々努力してほしいと思います。         
 各学年それぞれ目標は異なりますが、その目標を達成するためには、緊張感を持って学校生活を送る必要があります。その場、その時に何をなすべきか、何ができるのかを常に考えながら学校生活を送ってほしいと思います。新しい年にあたり、それぞれが新年の志を持ったことと思いますが、新たに掲げた目標・決意を忘れることなく、期間の短い3学期ですが、力を合わせて頑張りましょう。    (校長式辞より)
 保護者の皆様、地域の皆様、今年もよろしくお願いいたします。